
この度、歴史ある常翔啓光学園第七 代同窓会会長に就任を承諾いただき誠にありがとうございます。
皆様のお力添えをいただき、誠心誠意会務を全うする覚悟でございます。本年三月十一日に発生をいたしました東日本大震災により多くの人命と財産が奪われ、数百万人の被災された国民がおられます。亡くなられた方々のご冥福を祈りますとともに被災された方々へのお見舞いと一日も早い復興をお祈りいたします。
私たちの母校、常翔啓光学園は多くの有為な人材を日本全国多業種にわたり送り出してまいりました。卒業生がお持ちの才能、能力を多くの場において発揮していただく場づくりと支援を本同窓会ができればこれに優る慶びはありません。そして、皆様に参加していただける同窓会を目指し、今回は透明な封筒に変更し、今までホームページ上でのみ公開していた各種イベントを1番に知っていただこうと思いまし た。同窓会活動を通じて思い出を作るととに、母校の発展と全ての卒業生、在校生の活動の源となればと思っております。
また、去年よりはじめた清掃活動は、当初の参加人数は七名でしたが、今年は四十数名の参加者となり、同窓会活動としても徐々に盛り上がり、母校だけではなく地域の発展と地域を思う心が芽生えはじめたのではないでしょうか。就任後、各クラブ、クラス会の開催のご相談をよく承ります。「いつか同窓生で集まりたい」とお考えの方、いつかと言わず、後悔の無い様にすぐに集まりましょう。全力でバックアップさせていただきます。皆様のなお一層のご 指導ご鞭撻をお願い申し上げ、会長就任への挨拶とさせていただきます。
卒業された方々の組織である常翔啓光学園同窓会の皆さん、こんにちは。私はこの4月より前校長の夏見先生の後任として伝統ある本校の校長に就任しました里村です。いつも本校の卒業生の拠り所として纏めて頂くと共に、在学生への温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。また、お世話を頂く役員の方々には、ご多忙なお仕事の中を学園卒業生のためにボランティアとして熱心に活動して頂いており、感謝に堪えません。
私はこの3月まで、大阪工業大学工学部の電気電子システム工学科において光波を含む電磁波を専門とした通信関係の研究室を担当しておりました。また、図書館長も3期目を務めていました。ゼミの学生や院生を指導するにあたり、目的意識をしっかり持って、かつ自己アピールができる学生が就職活動にたいへん有利であると強く感じていました。その点、本校は伝統的に行儀や挨拶励行を厳しく指導されてきた実績があり、どの大学あるいは社会に進まれても大丈夫と思います。したがって単に大学に入ることだけでなく、将来の自らの働く姿あるいは社会に貢献する姿をイメージしながら勉学に取り組むことを学ばせたいと思っています。
新しい校舎もこの四月より使用しており、生徒さん達も生き生きと学園生活を楽しんでいます。中学一年から高校三年まで全学年が男女共学となり、雰囲気も変わってきました。これまでの人間力育成の教育を共学によってさらに発展させて、労りや思いやり、そして気配りの出来る優しい生徒さんに育てたいと願っています。
一般に同窓会というものは、その学校の顔でもあり、またエキスでもあります。長い歴史を経た場合には少しずつ変遷することもあるでしょうが、脈々と続く遺伝子は継承されていくものと考えます。在校生にとって関心は薄いかもしれませんが、卒業生にとっては母校の現在の様子や後輩の活躍は大いに気になるところです。学校としましても、社会のあらゆる方面 で活躍されているOBの方々の実体験に基づいたお話などは生徒たちの励みにもなって人間力育成にはたいへん有効であると思いますので、ぜひ同窓会の皆さんとの連携を深めてゆきたいと願っています。
そのため啓聖会役員の皆様には、引き続きたいへんお世話をおかけすることになります。私も小学校、中学・高等学校、大学の専攻学科、配属ゼミの各々の同窓会のクラス委員をしています。名簿の整理や連絡に追われていますが、同窓生の集いは心の安らぎであり元気の素にもなっています。それは、勤務地も異なり、仕事内容や人生体験なども多種多様でバラバラであっても、学校の様々の行事に参加して一緒に勉学に励んだり遊んだりした思い出は共通であり、懐かしさを共有できるからです。この大切な役割を担われる常翔啓光学園同窓会の組織が益々活発化し、ご発展されることを心よりお祈りいたします。